【導入事例】 夜勤スタッフにおける食事の栄養バランスを完全メシスタンドがサポート 東日本明星株式会社

課題:食環境の充実、従業員の満足度向上、従業員の健康増進

会社規模:101~500名

(インタビュー会社の概要)東日本明星株式会社/インスタントラーメンやカップ麺などを製造・販売。ロングセラーのチャルメラや一平ちゃんなどの人気商品を手がける。

完全メシスタンドを導入された企業へインタビューする本企画。今回は、完全メシスタンドの導入を推進された東日本明星株式会社 総務部 村田さん、大野さんにお話を伺いました。
※所属部署・役職は、取材当時のものです。

課題点
  • ・夜間に食堂がオープンしておらず日中と同様の食事が提供できない
  • ・夜勤スタッフの食事内容や栄養バランスの偏りを感じている
  • ・食品工場のため衛生的な食サービスを導入したい
効果
  • ・夜勤スタッフへの栄養バランスの整った食事の提供
  • ・全体従業員への食の選択肢の創出

従業員の意見から、スタンド型社食の情報を収集

―御社の食環境を教えてください。

村田さん:勤務形態として日勤・夜勤に大きく分かれており、日勤スタッフは食堂を利用することが多いです。他にもお弁当を持参する方や無料で提供している弊社商品を食べている方もいますね。コンビニやスーパーが近くにないため、ほとんどの従業員はこの方法で食事を取っています。

―その中で課題に感じていたところはどこですか。

大野さん:食堂は夜間運営ができないため、夜勤スタッフの食事の選択肢が少なく課題感がありました。また、夜勤スタッフの中にはコンビニ食だけで済ませるなど、栄養バランスが偏っていそうな食事を取っている従業員も見受けられたため、食環境を改善したい思いもありました。

―今回スタンド型社食の導入に踏み切ったきっかけは何かありますか。

村田さん:従業員が自ら様々な発言ができるよう意見箱を設けているのですが、そちらに「栄養バランスが整ったものが食べたい」「夜勤スタッフにも食堂に変わるものがほしい」と意見があったためです。前々から課題感は持っていたので、その意見で導入を進めていく形となりました。

画像

食品工場ならではの衛生面の課題も完全メシスタンドなら解決

―検討する中でどのようなことを重要視していましたか。

村田さん:食品製造工場ならではですが、導入メニューの衛生面は最重要項目でした。生ものや冷蔵品は消費期限が短く傷みも早いため、衛生・管理の観点からも冷凍食品が最適だと思いました。また、夜勤スタッフは男性の比率が高く、栄養バランスが崩れがちな方や自宅で調理をしない方の割合が多くなるため、健康にも配慮した食事が良いと考えました。その他にも、主食を持ち込む手間が発生しないよう、主食一体型のもので探していました。

夜勤スタッフ以外からの反響も多く、売り切れに

―導入後の従業員様の反応はどうですか。

大野さん:従業員からは「味が良い」「手軽に食べられる」との声が多く寄せられました。今回のメインとしては夜勤スタッフへの食事提供でしたが、予想以上に土日勤務者や日勤スタッフにも反響があり、幅広い従業員層に利用してもらっています。

村田さん:導入当初は1週間で月の予定食数が売り切れてしまい、焦りつつも嬉しい悲鳴でした。
担当者として一番嬉しかったのは、設置している工場以外からも完全メシスタンド導入の噂を聞きつけて購入していただいたことですね。今後は、ただ食事としてだけではなく、社内レクリエーション企画の景品や新入社員のコミュニティーの一環としても活用していく予定です。

―運用のしやすさや使い勝手はいかがでしょうか。

大野さん:冷凍食品なので賞味期限が長く、商品の管理がしやすいかと思います。また、導入前はキャッシュレスオンリーの決済方法に少し不安もありましたが、皆さん慣れてきたら問題なく使用できているようです。
私自身も食堂のご飯と完全メシスタンドをその日の気分によって使い分けて楽しんでいます。

画像