【導入事例】 コールセンターの休憩室に完全メシスタンドを導入して従業員満足度を底上げ 東京海上アシスタンス株式会社
課題:食環境の充実,従業員の満足度向上
会社規模:1001名~

(インタビュー会社の概要)東京海上アシスタンス株式会社/東京海上グループの保険契約顧客向けに様々なアシスタンスサービスを提供。アシスタンス・コーディネーターと呼ばれるコールセンター担当が日常のトラブルに24時間対応している。
完全メシスタンドを導入された企業へインタビューする本企画。今回は、完全メシスタンドの導入を推進された、東京海上アシスタンス株式会社 人事総務部 黒田さん、社本さんにお話を伺いました。
※所属部署・役職は、取材当時のものです。
- 課題点
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- ・入居ビルのコンビニ営業時間が限られているため夜間・早朝に勤務する従業員への食事が確保できない
- ・コンビニや周辺飲食店が混むためランチ時間を有効に使えない
- ・休憩室をリラックスできる空間にしたい
- 効果
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- ・従業員同士のコミュニケーションの活性化や休憩室の満足度向上
- ・飲食店の混雑回避や休憩時間の有効活用
- ・夜間外出のトラブルリスク回避
- ・社内外の方との対話や研修時の話題創出
休憩室をよりよいものにしたい、
との想いでサービスを模索
―お仕事について教えてください。
社本さん:新宿拠点では昼間と夜間のシフト制交代制で勤務しており昼間は約30名、夜間は約20名が働いています。アシスタンス業務として保険契約者様のトラブルに対応するコールセンター業務を担っており、24時間365日契約者様のお困りごとを電話で解決に導く業務内容です。
―完全メシスタンドの導入前に抱えていた食事面での課題感はありますか。
黒田さん:一番の課題は入居ビルのコンビニの営業時間が限られていたため、夜勤の従業員が食事を確保するのが難しかったことですね。従業員が夜間に外出することによってトラブルに巻き込まれないか心配もありました。またエレベーターで降りる時間が長い点や、近隣飲食店の混雑によって休憩時間を有効に使えないという点は従業員にとってはかなりネックでした。
―今回社食サービスを導入することにはどのような想いがあったのでしょうか。
黒田さん:せっかく導入するのであれば従業員に食事の選択肢を増やすだけではなく、食事の楽しさを感じていただき、休憩室を心安らげるものにしたいと思っていました。日々契約者様に向き合う業務なので、休憩時間でしっかりと休んでいただき限られた時間を有効活用してほしいと思いサービスを探していました。

(完全メシスタンド導入の休憩室)
ただおいしいというだけではない複数の魅力
―完全メシスタンドのどこに魅力を感じましたか。
黒田さん:当初イメージしていたよりもおいしく驚きました。最初の正直な印象としては「おいしくなさそう」という先入観がありました(笑)。実際に試食してみると、栄養面を考えられているのに味も良いということが理解できたので、これなら従業員にも喜んでもらえると感じました。また、冷凍食品で日持ちがするためフードロスが少ないことやキャッシュレス決済で現金の取り扱いが不要な面も魅力的でしたね。
―導入後の従業員様の反応はどうですか。
社本さん:従業員からは「500円でこのクオリティは素晴らしい」という声もあり、商品のコスパの良さやボリュームがあるのに栄養があるというギャップを楽しんでもらっています。「コンビニに行かなくていい」「時間問わず買える」といった良い反応が多く、特に時間を有効に使えるようになったことで落ち着いて休憩できると嬉しい声ばかりです。
予想以上に広がったコミュニケーションと
健康意識の高まり
―導入したことでコミュニケーションも活性化されたとお聞きしました。
黒田さん:従業員同士で完全メシスタンドの話をしているのをちらほら見かけるようになりました。また、新商品ポスターや弊社独自で作成している人気ランキングを貼り付けた際にはよく話題に上がりますね。ずっとかつ丼ばかり食べ続ける方や新メニューに挑戦する方など、それぞれの楽しみ方があるようです。万人受けするメニューが多いので、興味を持ってくださる方は多い印象ですね。

―栄養面で活用されている例はありますか。
黒田さん:「カロリー表示があるので、一日の食事計画が立てやすい」といった感想も寄せられているので、自然と健康意識も高まっているように思います。企業としても社員に健康になってほしいという想いが強いので、カロリー表示や栄養表示があるのはありがたいですね。私も1食500kcal前後ということから飲み会がある日は完全メシを食べてカロリー計算をしています。
