【導入事例】 しっかりと満足感のある食事で従業員に頑張る活力を 株式会社Kスカイ
課題:食環境の充実,従業員の満足度向上
会社規模:501~1000名
(インタビュー会社の概要)株式会社Kスカイ/関西国際空港、東京国際空港(羽田空港)の各航空会社の旅客サービス(カウンター業務・ゲート業務・ラウンジ業務等)ならびに航務サービス事業を展開。
完全メシスタンドを導入された企業へインタビューする本企画。今回は、KONOIKEグループの株式会社Kスカイ 代表取締役 勝川さん、完全メシスタンドの導入を推進された、人事総務部 西出さん、山本さんにお話を伺いました。
※所属部署・役職は、取材当時のものです。
- 課題点
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- ・飛行機の離発着時間の変更により食事時間に制限が発生する
- ・空港内のレストラン等が観光客価格のため食費が嵩む
- ・早朝深夜を含むシフト制のため温かい食事を簡単に取れる環境がない
- ・一人暮らしの若い女性が多く栄養面のサポートが必要
- 効果
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- ・休憩室内での即時提供により時間やコストの負担を軽減
- ・手軽かつ温かい食事の確保
- ・栄養摂取の底上げと満足度の向上
日々頑張る従業員の食事を整えてあげたい
―お仕事や特徴について教えてください。
西出さん:関西国際空港をメインに旅客サービス事業を行っております。空港が職場であるため、早朝から深夜のシフト制で働いています。従業員層としては女性比率が高く、一人暮らしの若手が多いですね。飛行機の離着陸時間の変更が休憩時間に影響を与えることもあり、仕事中の食事の取り方は特徴的だと思います。
―空港内はコンビニや売店も多いイメージですが、どんなお悩みがあったのでしょうか。
山本さん:空港という場所柄、レストランやコンビニは常に混雑しており、購入・移動・会計だけで休憩時間のうち20分ほどを要してしまいます。食事も観光客価格なので食費が嵩みますし、早朝・深夜はそもそも選択肢が乏しい実態がありました。
―どんな想いで社食サービスを探していたのですか。
西出さん:一人暮らしの若い女性が多いこともあり、栄養面のサポートをしたいという想いが強かったです。また、温かく主食量がしっかり摂取できるメニューを導入し、社員が満足して働くことができる環境を整えたいと思っていました。
従業員を大切にしたいという社長様の考えも相まって社食サービスを選択
―福利厚生サービスを通してどのような働き方を目指されているのでしょうか。
勝川さん:日々業務に励む従業員に対して様々な福利厚生を用意したいと思っています。その中でも食というのは仕事に対するモチベーション維持や健康の観点からとても大切だと感じています。空港という特性上、天候や運航の影響で休憩が前後し食事の取り方がイレギュラーになることも多いですし、女性社員も多数在籍しているため、会社で食事が取りやすい環境や健康経営につながる福利厚生を整えてあげたいと思っています。しっかりと食事や休憩を取って仕事への活力につなげてほしいですね。
―様々な社食サービスがある中で完全メシスタンドに決定いただいたポイントはどちらでしょうか。
西出さん:決め手は運用負荷の小ささと自販機の導入のしやすさでしょうか。たくさんの業者を比較検討しましたが、初期費用が不要で導入ハードルが低い点やフルサポートのため商品管理や運用負担が少ないという点が他社に比べて高いポイントでしたね。しっかりとした食事で弊社の従業員が喜びそうという点も加味して完全メシスタンドに決定しました。
―導入前後で完全メシスタンドのイメージに変化はありましたか。
西出さん:導入前は「スーパー/コンビニ品と同等のクオリティ」という先入観が一部にありましたが、実際に利用すると、「本格的な味わいで、栄養設計もしっかりされているのに満足感が高い」という評価に好転しました。スパイスの際立ちもプロのような味わいで好評です。
山本さん:温めてすぐ食べられ後片付けが楽、500円で食べられるという点も従業員から評価が高いですね。メニューの入れ替え・追加があるため飽きにくく、その日の気分で選べるので楽しみながら購入している姿をよく見かけます。
西出さん:導入直後は想定以上の利用があり、2~3日で売り切れが出るペースだったので驚きました。すぐ飽きることもなく、一つのメニューをルーティンするリピーターもいましたね。弊社には食事を楽しみに働いている従業員がたくさんいるので、仕事への活力に繋がって欲しいと思います。
(独自で作成いただいたメニューランキングPOP。季節感を出して発行しています。)
導入して変わった生活の変化
―導入したことで生活や気持ちの面に変化はありましたか。
西出さん:完全メシを休憩で食べた日は、「きちんと栄養が取れた」という満足感が残るという声を耳にします。栄養が偏りがちだと感じる日は、意識的に完全メシを選ぶなど、自己調整の手段として従業員間でも定着していると感じます。
山本さん:導入前は冷たい軽食や栄養補助食品を食べている従業員も見かけましたが、置き換えが進んだように思いますね。外に出ずにしっかりとした食事を確保できて安心で、行列・移動のストレスも少なくなったと思いますし、休息や身だしなみの時間を確保しやすくなっていると感じます。

